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仕事内容JOB

車両の仕事

車両の仕事

京王バスは、路線・高速・貸切合わせて900両を超えるバスが在籍しています。その総走行距離はなんと1年間に49百万キロメートルにも及び、1日で地球を3周するほどの距離を走っています。技術担当では、これらの車両が常に不具合がないようにメンテナンスすることや、環境にやさしい最新技術を取り入れた新車を購入することなどを行っています。
特に、新車を発注する際は、メーカーと細かい打合せを行い、ほぼオーダーメイドで仕様決めするため、担当者の車両に対する「想い」がとても重要になってきます。1両あたり何千万円もするバスの車両。大きなお金を動かすスケールの大きな仕事が車両担当の魅力の一つではありますが、大きなお金を動かすからには、責任も重大です。お客様にはより安全快適に、乗務員や整備士にはより扱いやすくするにはどうすればいいのだろう?現場の生の声を拾い、それらを反映させることが担当者の腕の見せ所でもあります。
自分で仕様を決めたバス車両が具体化し、納車され、実際に道路を走っている光景は、“ものづくり”の醍醐味であり、すべてのプロセスに携われるので大きなやりがいを感じることができます。

車両の仕事

そして、購入した車両を長く使っていくことも大事な業務です。
現在、高速・貸切バスは12年、路線バスに至っては18年もの長い期間使用します。節目の年にシート生地の張替や外装のリニューアルなどの工事を、車両担当で立案・実施し、大切に車両を使用しています。
長く使うからには、実際に毎日バスを使用している営業所、メンテナンスを担当する車両整備工場から日々車両についての情報収集を行うことも重要な任務です。不具合発生状況や、故障状況等のデータをもとに個々に廃車時期を見極め、分析し、適切な廃車のタイミングを判断していく力も必要となります。

車両の仕事

京王バスは、新しいカテゴリーの新車を積極的に導入することも特徴の一つ。
路地にも入っていける乗用車をベース車両として作り上げた超小型バスや、1両あたりの定員増を狙った高速ダブルデッカー車や連節バスはもちろんのこと、最新鋭の燃料電池バスの導入など多岐にわたります。
今まではディーゼル燃料のバスを購入するだけでしたが、SDGsでも掲げられているように、脱炭素社会へ向けた変化への対応も急務です。当社の導入した燃料電池バスや電気バス等、新しい動力を用いたバスが次々と登場しています。

今までになかった新技術を用いたバスを導入するためには、綿密な調査も重要です。新しい技術を取り入れたバスを導入した同業他社があれば、どんなに遠くても実際に足を運び、乗り心地の調査や、ヒアリングを行います。
同業他社は普通であればライバル関係になりやすいかと思うかもしれませんが、車両担当同士、バス車両への熱い思いは一緒。バス車両の技術をどん欲に吸収するため、社外の人であっても同じベクトルで仕事ができることは車両担当ならではの醍醐味です。

前例のない新しい技術に対しどん欲に学び続ける「忍耐力」、新しい技術の特性を見極める「眼力」、実際に車両を導入していく「調整力」など、求められる能力は多岐にわたりますが、仕事を通じた大きなやりがいや、自分自身が成長することができるフィールドが車両担当にはあります。

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