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社員紹介STAFF

J.W/永福町営業所 副所長

J.W/永福町営業所 副所長

ジョブローテーションで培った経験を活かせるフィールドがあります

J.W/永福町営業所 副所長
入社:2007年4月入社(新卒)

グループ間の異動が、その後のキャリア形成に役立っています

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――Wさんは入社後から様々な部署を異動されていますね。

はい。私は現在入社14年目となりますが、実習を含め計7ヵ所の部署を経験しました。入社直後は、中野営業所と永福町営業所で、約1年間運行係として勤務しました。具体的な仕事は、乗務員の勤怠管理や運行調整、お客様対応、売上金集計などです。
続いて本社へ異動となり、最初は企画担当(現:経営企画担当)で3年間広報やマスコミ対応、取締役会などの会議体運営、経費・投資管理などを担いました。その後京王電鉄へ出向し、2年間京王グループ各社との窓口となり、収支管理などを経験しました。そしてバス本社へ復職後は、営業企画担当で3年間定期券などの乗車券販売や、全体の券種ごとの売上管理といったルーチンのほか、消費税増税に伴う路線バス運賃改定や、訪日客向け施策等、当時のトピック的な業務も担いました。さらに総務担当ではおよそ3年間人事労務業務を中心に、勤怠管理の総締めや、給与計算、また、会社の諸施策を推進していくための各部署との調整、バス乗務員や、皆さんのような新卒採用を担当していたこともありました。そして2019年から現在に至ります。総合職の中では比較的多くの異動を経験している方だと思います。

――京王電鉄への出向にはどのような意味があったと考えますか?

京王電鉄バスグループを外から見られる貴重な経験だったと思います。例えば京王電鉄以外の京王グループの中で、京王電鉄バスグループは社員数そして収入・利益とも大きなウエイトを占める会社の一つだということを業務の中で認識できました。自分が入社した会社の果たす役割の重さについて改めて実感を持つことが出来ました。

――Wさんのように異動を何度も繰り返して管理職へと成長していく方は多いですか?

人によってさまざまだと思います。私のように2~3年単位で異動する人もいれば、一つの部署を深堀して経験している人もいます。いずれにしても「ずっと全く同じ仕事」をすることはありませんので、幅広く業務の経験を積んだうえで管理職を目指していくのだと思います。

――実際にこれまでの経験は役立っていますか?

役立っています。例えば現在の副所長業務においては、所員の労務管理は総務担当での人事労務の経験が特に活かせていますし、事務所がお客様から定期券の購入方法について質問を受けた際は営業企画担当での知識、バスの軽油代が収支に大きな影響を与えることを所員に説明する時には経営企画担当時代の知識が役立っています。また、以前総務担当で採用の仕事をしていた際には、京王電鉄出向時の人脈を通じ、京王電鉄の商業施設や京王ストアに募集ポスターを掲出していただくことが出来ました。

副所長として、所員一人ひとりへしっかり意識を配るようにしています

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――キャリアアップするにはどのような評価制度がありますか?

当社の評価制度は、自分で立てた目標を上長に申告し、半年後にどのくらい達成できたのかを面談で評価してもらう、という仕組みです。目標は売上に直結する必要はなくて、キャリアアップのために資格を取ったり、効率化をはかるために作業を省力化する、などでも良いのです。

――副所長になられて大切にされていることはありますか?

所員一人ひとりへ意識を配るようにしています。永福町営業所には約270名の所員がいます。これは前担当の上司が言っていたことですが、自分にとって1人の所員は270分の1かもしれないが、所員にとっての副所長は1人しかいない。向けてくる意識の濃さが違うと。それゆえに一人ひとりに気持ちをしっかりと向けるように心がけています。

――具体的にはどのようなことを実践されていますか?

たとえば、何かを指示するにしても、何故それをする必要があるのか理由を必ず述べることで「伝わる会話」を心がけています。そのほか、事故を起こしていない乗務員に定期的に手当を直接渡したりするのですが、その際に「家族に還元してね」など、相手のことに触れるように心がけています。また折を見て乗務員の雑談に参加したりしています。

人とのつながりを大切にする気持ちが、周囲の満足に繋がると信じています

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――京王バスであれば、どんな人材になれると思いますか?

当社は人と接することが好きな人は、特に成長できる環境だと思います。当社は人とのつながりが多い会社です。何か仕事を進めるにしても、調整に調整を重ねて進めることが多く、一人で完結する仕事は限られています。相手が何をしたら喜んでくれるか、引き受けてくれるか、自分は今も勉強の毎日です。

――最後に、就活生へメッセージをお願いします。

就活中は、初めから「この業界」と決めず、他業界も含め様々な会社を見てみてください。私は最初、別業界にも興味を持っていましたが、京王バスの選考を受け、自分のことをよく見てくれていると思ったこの会社に入社を決めた経緯があります。
当社は、バス事業が収入・利益の柱です。社員はいかにしてバスでご飯を食べていくかを求められます。外部環境上は、路線バスは都内という公共交通の発展したエリアを抱え、高速バスは新宿を拠点とした中央高速バスブランドを中心に発展してきた歴史があります。しかしそれに甘えることなく日々課題を解決し、バス事業を支え、さらに発展させていく必要があると思います。京王バスに興味を持たれた方はぜひ門をたたいてみてください。そして一緒に働ける日が来ることを願っています。

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