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社員紹介STAFF

M.Y/乗合事業担当 事務員

M.Y/乗合事業担当 事務員

新しいことを続ける会社なので、これからどんどん面白くなっていくと思います

M.Y/乗合事業担当 事務員
入社:2016年4月入社(新卒)

若いうちから本社で働けることが決め手でした

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――まずは入社までの経緯を教えてください。

学生の頃に合唱サークルの指揮者としてサークル運営に携わっていたこともあり、将来は会社を動かす仕事がしたいと思っていました。就活中は内定を4社からいただいて、その中で京王バスは学生時代から愛着があり、若いうちから本社で働けることから入社を決めました。

――入社後はどのような研修を受けましたか?

今は乗合事業担当の事務員なのですが、はじめの1年目は、府中と中野の営業所で運行係としての実務経験を積みました。同じ路線バスでも府中と中野とでは違いがあります。たとえば、府中営業所は路線バス・コミュニティバス・高速バス・スクールバスなど多様なバスが走っており、仕事内容を把握することが大変でした。特に路線バスは天候差でご利用状況も大きく変わるため、雨の日はダイヤが乱れて苦労しました。一方、中野は広い通りを大型の路線バスが走るので、道は分かりやすい反面、交通量が多く、運行管理が大変です。また、中野営業所は渋谷エリアも走っているので、ハロウィンや年末のカウントダウンなどイベントの度に外に出てお客様案内を行いました。一口に路線バスの運行といってもエリアによって様々な変化があり、戸惑うこともありましたが、今となってはこうした経験が役立っています。

どうしたらもっと利用してもらえるのかを考えるのがわたしの仕事

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――現在所属されている乗合事業担当では、どのようなお仕事をされていますか?

乗合事業担当では、ダイヤ改正や新しいバスの路線をどこに引くのかなどを考えて実行する仕事をしています。電車の駅と違い、バス停は一つ作るのにそれほど長い時間はかからないので柔軟に地域の要望に応えることができます。大型マンションが新しくできたり、学校が夏休みに入ったりと、乗降客数は常に変化していますので、どうしたらもっとお客様に利用してもらえるのかを考えています。

――お仕事に慣れるまでに課題はありましたか?

新しく路線を作る際に、現場の感覚を把握して、自分の考えたこととすり合わせることが課題でした。自分で運転したこともなければ、その地域に住んでもいないので、道もよく分からない状態でした。はじめのうちは路線を足で歩いて、自分の目で見て考えることが多かったですね。また、なるべく多く現場に足を運んで意見交換をすることでより良いダイヤを作るようにしています。

――乗合事業担当のお仕事の中で思い出に残ることはありますか?

入社3年目にプロジェクトリーダーとして、AIを活用して時刻表を適正化するプロジェクトを立ち上げ、やりとげたことです。道路は渋滞することがありますし、乗降にも時間がかかるので、バスは遅れやすい乗り物です。ただ、毎日遅れてしまうようではお客様にご迷惑をおかけしますし、通勤通学の手段として選んでもらえません。そこで、バスの位置情報を取得する機器を導入することによって得た運行情報を、AIを使って解析して、遅延状況を把握し、遅れにくい時刻表を作成しました。AIは新進気鋭のベンチャー企業のシステムを導入しましたが、京王バスではもちろん都内の他の会社でも前例のないプロジェクトだったので、全てが手探りで非常に苦労しました。導入したエリアではお客様からの“遅れている”というご意見が減り、現場からも“運転しやすくなった”という評判を聞き、達成感を覚えることができました。

仕事も事業も、新しいことを続けていることが魅力です

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――女性の社員さんは多いですか?

女性はまだ少ないですね。少ないですが、その分現場に行くと自分の娘のように可愛がってくれる人たちが多いです。それに、現場の女性乗務員さんと仲良くなりやすいです。また、本社では育休後に時短勤務で働いている女性の先輩もいますので、話を聞いて参考にしています。

――Yさんにとってどのような会社ですか?

良い意味で、男女で区別していない会社ですね。女性だからといって簡単な仕事を振っていることはなく、仕事の仕方を男女関係なく見ていると思います。

――最後に、就活生へメッセージをお願いします。

鉄道やバスのイメージからすると意外に思えるかもしれませんが、時代の流れを感じて、新しいことを続けていることが京王バスの魅力です。ダイヤ改正は改善の積み重ねなので終わりはありません。また、今ITの視点からバス会社が注目されていて、当社も自動運転やAIなど進化するテクノロジーとの融合を進めています。これは、今まで路線を作る能力や運行管理のノウハウを持つバス会社だからからこそできることですし、当社はそういう仕事に若いうちから携わることができます。これからは、そうしたIT企業との共同事業も増えていくと思いますので、どんどん面白くなっていくと思いますよ。

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